「やる気」って、どこから生まれてくるんだろうか
最近、こんな事ばかり考えていますね。
「やる気」の原動力って、どこから生まれてくるんでしょう?という事を考えました。
今まで振り返ると、幾つかあったように思います。
あくまでも私の話です。
単に好きだから、面白いから
これが一番いいですね。
- 好きで面白いから没頭し過ぎて、時間が過ぎるのを忘れてしまう。
- やっている過程も面白いが、出来上がったものに愛着が湧く。
- 誰が何と言おうが、好きだから、面白いからやっている。
私の場合、プログラマーをやっていた頃、web制作をやっていた頃が、それに当てはまります。
好きな事、面白い事は純粋にモチベーションになりますし、それが結果に繋がったり、スキルアップに繋がれば、更にモチベーションが上がります。
人に喜んで欲しいから
自分が好きな事でなくても、それをやる事で喜んでくれる人がいたら、頑張ってしまいますね。
サラリーマンの頃に、技術的にも肉体的にも厳しい仕事がありました。
そのプロジェクトの途中で、お客様が、そのプロジェクトの想いを熱く語ってくれました。
自分は、その話に共感出来たから、厳しい仕事をやり抜く事が出来たと思っています。
もう1つ出すと、幸いな事に私の活躍を期待して下さる方がいました。
その方々の期待を裏切ってはいけない、喜んで欲しいという想いがモチベーションに繋がった事もありました。
評価・報酬を期待するから
ここで言う「評価」とは人の感情では無くて、定量的なものを指す事にします。
たまに仕事によっては、面白くない、やっても人が喜んでくれるわけでもないものも存在します。
となると、評価や報酬を期待するしかありません。
「人に喜んで欲しいから」に書いたような技術的にも肉体的にも厳しい仕事は他にもありましたが、それらは色々な事情でお客様も社内も含めて人が喜ぶものではない事も多々ありました。
幸い、その頃は査定評価も報酬も上がっていました。
「査定評価が上がって役職が上がれば頑張れる」
「給料が上がるんだったら頑張ろう」
そう思って仕事をしていた頃がありましたが、でもそれだけだと長く続けられない事があります。
恋をしている(た)から
これは、番外編です(笑)。
高校の頃、陸上競技部でテニス部の女子が好きだった頃、トラックのスタートの脇にちょうどテニスコートがあり、スタートダッシュを頑張って、シーズンになってベストを出したという事がありましたね。
仕事では、若い頃ですが、「あの人に良い恰好をしたいから頑張ろう」と思って頑張った事はありました。
あと、これは逆の話になるのですが。
20代前半の頃、本当に結婚したいくらい好きな彼女がいました。
しかし、突然別れが訪れました。(しかも結婚する相手が決まっているという、、、)
私はこれを、気持ちをネガティブな方に向けるのではなく、ポジティブな方に向ける事が出来ました。
要は、「これから10年経って、あいつに別れた事を後悔させるくらいビッグになってやる!」というモチベーションに変える事が出来ました。
そのお陰かわかりませんが、私の20代中盤の頃は我武者羅に仕事をしていました。
でも、10年以上経った今、全くビッグにはなっていませんが・・・。
色々そんな事を考えていました。
ちょっと心が折れそうになった時、モチベーションが下がった時に、この話を思い出してみようと思います。