サラリーマンを辞めたけれど、また戻った人のブログです

サラリーマンを辞めて会社に属さず生きていく事に決めたけれど、またサラリーマンに戻った人のブログです。

「会社のために頑張ります」なんていう志で仕事をしない方がいい

 

「これから会社のために頑張ります!」と言う人がいます。

何を隠そう私もそうでした。

それを表向きのリップサービスだけで言うのならいいのですが、本気でそう思ってはいけないという話です。

 

以前あった話

私にも以前、結構前の話ですが、こんな話がありました。

当時、小さな会社で働いていたのですが、自分の通常業務以外にも総務や人事のような仕事もしていました。

これも「会社のために自分が力になるのなら頑張ろう」と思ったからです。

他の人に比べて業務量が非常に多かったですが、楽しんでやっていました。

良い評価も貰う事も出来ました。

 

しかし、2年くらいして上司から「客先常駐の仕事に異動してくれ」と言われました。

その時に上司に言われたのは、「会社のために異動してくれないか」という事。

その仕事は結構デスマーチ状態で、誰がやってもダメで、率直に言って仕事の内容的にも好まない仕事だったのですが、「会社のためになるのなら」と思い引き受ける事にしました。

 

しかし、何をやってもうまくいきません。

人間関係もうまくいきません。

そして拘束時間も非常に長く帰りが午前様になる事も珍しくありません。

モチベーションがどん底の中、上司から言われたのは、「体調は大丈夫か?」という気遣う言葉と同時に、「でも期待通りのパフォーマンスが出ていないから評価を下げる。正直期待外れだ。」との事。

それを聞いた時に、本当に力が抜けました。

会社のためだと思って異動を渋々受けたのに、何でこんな言われようをされなければいけないのか。

それまで私は社内の前向きなタスクやイベントには積極的に参加していたのですが、この事を機に一切参加しなくなりました。

 

結局、会社のためって何なの?

そもそも会社のためって何なんでしょうね。

上で書いたような小さな会社だと、会社の方針なんてしっかり決まっている訳では無いので、振り返ってみれば、上司が言う「会社のため」って何なの?という話になります。

「会社のため」ってなると見返りは会社に求める事になります。

社員の皆さんに「助かるよ!」なんて言われたり、実際に評価が上がり報酬が上がればいいのですが、一生懸命結果を出そうとしているにもかかわらず逆の反応や評価が返ってくると、一気に力が抜けますね。

あと、大きな会社でも「会社のためにこれを頑張って欲しい」と言ってくる上司がいると思いますが、「会社のため」って言っても、上司のその人がそう言っているだけで、本当に経営者が自分に対してそう願っているとは思えません。

また、そんな上司だって、いつまでも自分の上司であるとは限りません。

その上司は異動したり転職したりして、今度は違う場所で違う事を「会社のためだから」と語っているかもしれません。

そして自分に対しては、その後、違う上司が違う事を「これが会社のためだから」と語っているかもしれません。

個人的に言い渡される「会社のため」で指しているものは、時代の移り変わりによって変わるし、そこにいるマネジャーによっても変わるので、長く信念として持てるものでは無いのです。

 

では、何のために働くのか

当たり前の事ですが、「自分のために働く」と考えるしか無いのです。

「流石オレ」「オレがやる事に失敗なんて存在しねーよ」「オレのために世界が回っている」と思って取り組める人は最強ですね、引き続き頑張って下さい!

「いやいや、やっぱり会社のために働くに決まってるじゃん」と言う人、会社があなたの生涯を保障してくれるのであれば、それでいいと思います。

上の2つの気持ちになれない人は、以下のように考えるといいかもしれません。

  • 働いている環境が自分を成長させてくれるから頑張る。
  • それを成し遂げれば偉業と認められるから頑張る。
  • ポジション、評価、報酬のために頑張る。
  • 仕事をしていると資格が取れるから頑張る。
  • 家族、子供のために頑張る。
  • 週末(休日)が待ち遠しいから頑張る。
  • お客様が喜ぶ顔を見るために頑張る。

書いた事は月並みかもしれません。

でも、「これをやれば会社がよくなるだろうな」とか「これをやらなかったら会社として困るだろうな」と考えるのはやめて、これからやろうとしている事が上に書いた事に置き換えられるか一度考えてみても良いかと思います。

 

「会社のために頑張る」人は、経営者だけでいいと思います。